即時負荷インプラントとは?
即時荷重インプラントとは、インプラントを埋め込んだ直後から荷重をかけることが出来るインプラント治療法です。 では、この即時荷重インプラントの特徴や注意点について解説していきましょう。
通常、インプラントはチタンボルトを顎の骨に埋め込み、オッセオインテグレーションが完了するまで荷重をかけないのが原則です。 つまり、チタンボルトと骨が一体化して初めて、咀嚼に十分な強度を得ることができるわけです。 しかし、オッセオインテグレーションが完了する期間は下顎で3ヶ月、上顎にいたっては半年近くかかるため、 その間は浮いた仮歯で過ごさなければなりませんでした。
しかし、近代インプラントの権威であるブローネマルクは1999年に、 インプラント埋め込み直後から荷重を加えてもオッセオインテグレーションが進むということを発見しました。 つまりこれは、インプラントを入れた直後から歯で物を噛みつつ、オッセオインテグレーションが完了するのを待つことが出来るということを意味しています。 極端に言えば、抜歯して、インプラントを植え込んで、その場でインプラント用仮歯を作成し、 帰宅したときにはもうそのインプラントで物を噛むことができるようになるわけです。これは患者にとって便利ですし、 ストレスが激減しますね。そして骨とインプラントが一体化したら、仮歯を外して最終的な義歯を付けることができるわけです。 ただ、即時荷重インプラントが可能なのは、骨量があり、強度も十分確認できる場合に限られています。
